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中国ニュース:社会

中国・柳条湖事件から76年 瀋陽などで反日騒動 各地で一斉サイレン

19日付の中国各紙によると、1931年に中国・奉天(遼寧省瀋陽市)で満州事変の発端となった柳条湖事件が起きてから76年の18日、中国各地で一斉にサイレンが鳴らされ、テレビなどを通じて「国の恥を忘れず、中華を振興させよう」などとの呼び掛けが行われた。また、瀋陽市の日本総領事館によると、同日夜、総領事館近くで中国人2人が日本国旗を燃やし、同調した一部群集が「反日」のシュプレヒコールを行ったが、大きな混乱はなかった。

 中国紙・北京晨報によると、サイレンは旧満州の東北部を中心に約100都市で鳴らされた。瀋陽市など遼寧省14市では昨年に続き、柳条湖事件の発生時間とされる午後9時18分から3分間、サイレンが鳴らされ、テレビも通常の番組を中断して「国の恥を忘れず」などと報道した。

 山東省済南市などでは、この日は結婚式を避けるよう事前に呼び掛けが行われたという。

 ただ、昨年10月以降の日中関係の改善を受け、今年7月7日の盧溝橋事件70年と同様、愛国主義をあおるような報道や呼び掛けは少なかった。

=2007/09/20付 西日本新聞朝刊=