日中両政府は中国の曹剛川国防相が29日に来日する日程で最終調整に入った。
中国国防相の訪日は1998年2月以来、9年半ぶり。
曹国防相は日本側との会談で、日中の防衛当局間の緊急連絡体制「ホットライン」創設や艦艇の相互訪問などについて協議する見通しだ。
防衛省は、最近の中国軍の近代化に警戒感を示しており、防衛交流を通じて、中国に対し、軍事力や国防政策の透明性向上を働きかけたい考えだ。
曹国防相の来日は、4月の日中首脳会談で中国の温家宝首相が提案した。小泉前首相の靖国神社参拝問題などで日中関係が冷え込んでいたことに伴い、2003年9月の石破茂防衛長官(当時)の訪中以来、日中の防衛トップの交流は途絶えていた。



